2025年版!スマホゲーム120fps環境の作り方とおすすめ端末

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最近、スマホゲーム界隈で120fpsという言葉をよく耳にするようになりましたね。

FPSや音ゲーをプレイしていると、この数値が勝敗を分けるなんて話も聞きます。

でも、実際にスマホゲームの120fps環境を整えようとすると、安い端末でも大丈夫なのか、バッテリー持ちはどうなのか、そもそも120Hzのリフレッシュレートと何が違うのかなど、気になることがたくさん出てくると思います。

高いゲーミングスマホを買えば解決するのは分かっていても、できればコスパ良く環境を整えたいというのが本音ですよね。

今回は、そんな疑問を解決するために、端末選びから設定方法までを私が調べた範囲で分かりやすくまとめてみました。

記事のポイント
  • 120Hzリフレッシュレートとフレームレートの違いと重要性
  • 予算に合わせて選べるコスパ最強の120fps対応端末
  • ヌルヌル動かすための設定方法とバッテリー対策
  • 2025年時点での推奨機種とゲーミング環境の最適解


スマホゲームで120fpsを実現する仕組みと選び方

まずは、なぜ120fpsがこれほどまでに重要視されているのか、そして実際にどのような基準でスマートフォンを選べばよいのかについて、基本的な仕組みから見ていきましょう。

ここを理解していないと、せっかく新しいスマホを買っても「あれ?思ったよりヌルヌルしない…」なんてことになりかねません。

  • リフレッシュレートとフレームレートの違い
  • 操作性に影響するタッチサンプリングレート
  • 性能不足では120Hzの意味がない理由
  • 安い価格で120Hz体験ができる機種
  • コスパ最強のPOCO F5などの推奨端末
  • ゲーミング特化のハイエンドモデル


リフレッシュレートとフレームレートの違い

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これ、私も最初はすごく混同していました。「120Hz対応ディスプレイ!」と書いてあれば、どんなゲームでも120fpsで動くもんだと勝手に思い込んでいたんですよね。

でも実際は、この2つは似て非なるものなんです。

ここをクリアにしておくことが、失敗しない端末選びの第一歩です。

まず、リフレッシュレート(Hz)は画面側の基礎体力のことです。

ディスプレイが1秒間に何回画面を書き換える能力があるかを示しています。

パラパラ漫画をイメージしてください。

60Hzなら1秒間に60枚の紙をめくれますが、120Hzならその倍の120枚をめくるスピードを持っています。

この数値が高ければ高いほど、理論上は映像が滑らかに見える準備ができているということになります。

一方で、フレームレート(fps)はスマホ内部の脳みそ(SoC)の実力値です。

CPUやGPUが、実際に1秒間に何枚の絵を描画してディスプレイに送り出せるかという処理能力を示します。

いくらパラパラ漫画を高速でめくる手が早くても(=高リフレッシュレート)、肝心の絵を描く人が遅くて1秒に30枚しか絵を描けなければ(=低フレームレート)、めくっている紙の多くは白紙か、同じ絵が連続して表示されるだけですよね。

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【ここが重要!】
つまり、いくら画面が120Hzに対応していても、スマホの処理能力が低くて30fpsしか出せなければ、画面は同じ絵を4回連続で表示するだけで、カクカクした動きに見えてしまいます。

逆に、処理能力がすごく高くて120fps出せる状態でも、画面が60Hzまでしか対応していなければ、60回しか表示されず、残りの60フレームは無駄になってしまいます。

このリフレッシュレートとフレームレートの両方が120で揃って初めて、あのヌルヌルな体験ができるわけです。

よくある失敗例として、「120Hzディスプレイ搭載!」という謳い文句の格安スマホを買ったけど、搭載されているチップセット(SoC)が弱すぎて、重い3Dゲームでは30fps〜40fpsしか出ない…というパターンがあります。

これでは、ブラウザのスクロールは滑らかでも、ゲーム体験は向上しません。

また、人間の目は60fps以上を認識できないなんて説も昔はありましたが、実際に『Apexモバイル』や『CoDモバイル』のような激しい視点移動を伴うゲームをやると、60fpsと120fpsの差は歴然です。

敵の動きが残像なくクッキリ見えるので、エイムの吸い付き方が変わりますし、何より目が疲れにくくなります。

これから端末を選ぶなら、カタログスペックの「Hz」だけでなく、実動作の「fps」を出せるパワーがあるかどうかもセットで考える必要があるんですね。


操作性に影響するタッチサンプリングレート

映像の滑らかさと同じくらい、実はもっと大事かもしれないのがタッチサンプリングレートです。

fpsの話ばかりが注目されがちですが、ガチで勝ちたい人にとっては、むしろこっちの方が重要かもしれません。

これは、画面が指の入力を1秒間に何回検知してくれるかという数値です。

例えば、FPSゲームで射撃ボタンをタップしたはずなのに、弾が出るのが一瞬遅れたとか、指をスライドさせて視点を動かしたのに、画面が遅れてついてくる感じがするといった経験はありませんか?

あれは、端末の処理落ち以外に、タッチサンプリングレートが低いことが原因であるケースが多いんです。

一般的なスマホのタッチサンプリングレートは120Hz〜240Hz程度ですが、ゲーミングに特化したモデルやハイエンド機では、これが480Hz、960Hz、場合によってはそれ以上というものすごい回数で検知しています。

数値が高いとどうなるかというと、指の動きに対して画面が吸い付くような感覚になります。

自分の思考とキャラクターの動きが直結しているような、一種の没入感が生まれるんです。

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fpsとタッチサンプリングレートの関係

120fpsの環境では、1フレームの表示時間は約0.008秒です。

この極めて短い時間の間に、正確に敵に照準を合わせ、射撃ボタンを押さなければなりません。

もしタッチサンプリングレートが低ければ、指が動いた情報をスマホが拾うまでにタイムラグが発生し、120fpsの滑らかな映像を見て反応しても、入力が間に合わないという悲劇が起きます。

カタログスペックを見る際の注意点として、タッチサンプリングレートは最大値で書かれていることが多いです。

最大960Hzとあっても、特定のゲームモード起動時のみ有効だったり、普段は低く抑えられていたりすることもあります。

2025年の基準で言うなら、FPSや音ゲーを本気でやるなら最低でも240Hz以上、できれば480Hz以上に対応している端末を選びたいところです。

iPhoneはタッチの最適化が素晴らしいので公称値が低くてもサクサク動きますが、Androidの場合はスペック上の数値が操作感に直結しやすい傾向があるので、ここもしっかりチェックしておきましょう。


性能不足では120Hzの意味がない理由

先ほどのリフレッシュレートの話とも少し被りますが、性能不足のスマホで無理やり120Hz設定にするデメリットについて、もう少し深掘りしておきましょう。

とりあえず設定でオンにできるなら、オンにしておいた方がいいんじゃない?と思うかもしれませんが、実は逆効果になることも多々あるんです。

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スマホの心臓部であるSoC(System on a Chip)の性能が足りていない状態で、高負荷な3Dゲームを120fps設定で動かそうとすると、GPU(グラフィック処理装置)が悲鳴を上げます。

常に全力疾走を強いられる状態ですね。

こうなると何が起きるかというと、まずは発熱です。

スマホはパソコンと違ってファンが付いていない(一部の変態端末を除く)ので、熱がこもるとパーツを守るために強制的に性能を落とす「サーマルスロットリング」という機能が働きます。

これが発生すると、さっきまで120fps出ていたのに、急に30fpsくらいまでガクッと落ちて、画面がカクカクになります。

FPSで撃ち合いをしている最中にこれが起きると、致命的ですよね。

これがいわゆるスタッタリング(カクつき)の原因の一つです。

SoCの性能ランクを見極める

では、どの程度のSoCなら大丈夫なのでしょうか?

2025年時点での目安としては、以下のような感じです。

  • エントリー(Snapdragon 6系など): 120Hz設定はあっても、ホーム画面やブラウザ専用。3Dゲームは設定すらできないことが多い。

  • ミドルレンジ(Snapdragon 7系など): 『原神』などは60fpsが限界だが、『CoDモバイル』などのシューター系なら設定次第で120fpsを狙えるゾーン。

  • ハイエンド(Snapdragon 8系): 基本的に何でも快適。ただし発熱対策は必須。

特に注意が必要なのが、2〜3万円台の高リフレッシュレート対応を謳う格安スマホです。

これらは画面は120回書き換えられるけど、中身は軽自動車みたいな状態なので、軽いパズルゲームなら恩恵を受けられますが、重いゲームを動かすパワーは持っていません。

「120Hz対応だからゲーミングスマホだ!」と飛びつくと痛い目を見ます。

結局のところ、安定して120fpsを出し続けるには、余裕のあるスペックが必要不可欠なんです。

ギリギリの性能で無理をするより、画質を落としてでも負荷を下げるか、そもそも基礎能力の高い端末を選ぶかが、快適なゲームライフへの分かれ道になります。


安い価格で120Hz体験ができる機種

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「スペックが大事なのは分かったけど、10万円もするスマホは買えないよ…」という方も多いと思います。

私もそうです。

でも安心してください。用途を絞れば、3万円台〜4万円台のエントリー〜ミドルレンジ帯でも、120Hzのヌルヌル感を体験することは十分に可能です。

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この価格帯で120Hzディスプレイを搭載している機種は、実は増えています。

例えば、モトローラのmoto g64 5Gは、実売価格3万円台前半という驚きの安さながら、120Hz駆動のFHD+ディスプレイを搭載しています。

じゃあこれで原神がヌルヌル動くかというと、正直厳しいです。

でも、2D主体のリズムゲームや、カードゲーム、あるいはモンスターストライクのような軽いアクションゲームなら、120Hzの滑らかさをしっかり感じられます。

また、「画質なんて最低でいいから、とにかくFPSでフレームレートを稼ぎたい」という割り切り運用なら、荒野行動やPUBG MOBILEの軽量設定で120fpsに近い数値を叩き出せる可能性もあります。

SoCにはDimensity 7025などを積んでいますが、これらは数年前のハイエンドには及びませんが、普段使いには全く困らないレベルに進化しています。

90Hzという「現実的な選択肢」

さらに予算を抑えたいなら、120Hzではなく90Hzを狙うのも賢い手です。

OPPOのOPPO A79 5Gなどがこのタイプですが、60Hzと比較すると1.5倍の描画回数があり、体感速度は明らかに向上します。

90Hzあれば、ブラウザのスクロールも残像感が減りますし、対応しているゲームなら十分な滑らかさを得られます。

人間の目は60Hzから90Hzへの変化には敏感ですが、90Hzから120Hzへの変化は(慣れていないと)そこまで劇的に感じないこともあります。

コストを抑えて、今の60Hz環境より良くしたいというライト層や学生さんにとっては、無理にハイスペックを目指さず、このあたりの機種を選ぶのが最もコストパフォーマンスが高い選択肢になるでしょう。

ただし、繰り返しになりますが「重いゲームは動かない」という前提を忘れずに!


コスパ最強のPOCO F5などの推奨端末

ここからが本題、「安く済ませたいけど、ゲームでも勝ちたい!」というワガママな願いを叶えてくれる、2025年時点でのコスパ最強端末たちです。

検索でこの記事にたどり着いた人の多くが求めているのは、このゾーンの情報ではないでしょうか。

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調査していて、各所のレビューや口コミで圧倒的な評価を得ているのがPOCO F5です。

XiaomiのサブブランドであるPOCOが出している端末ですが、価格は約48,000円〜と5万円を切る価格設定でありながら、中身がバケモノ級です。

搭載されているSoCはSnapdragon 7+ Gen 2。

これ、名前に7と付いていますが、実力は一世代前のハイエンド8 Gen 1に迫る、あるいは発熱の少なさを含めると凌駕するほどの性能を持っています。(出典:Qualcomm『Snapdragon 7+ Gen 2 Mobile Platform』)

Qualcommの公式情報を見ても、このチップセットが7シリーズ史上最大の性能向上を果たしていることが分かります。

これにより、POCO F5は原神のような激重ゲームでも、画質設定次第で60fps張り付きが可能ですし、FPSタイトルなら画質高を維持したまま120fpsに近いフレームレートを安定して叩き出せます。

5万円以下でこの性能は、正直、価格破壊と言っていいレベルです。

また、SamsungのGalaxy A54 5Gも優秀です。

こちらは処理性能のピーク値ではPOCO F5に劣りますが、Samsung特有の有機ELディスプレイの発色の良さが魅力です。

RPGやMMOなど、グラフィックの美しさを楽しみつつ、滑らかな動きも欲しいというバランス型の人に向いています。

One UIというOSの作り込みが良く、ゲーム以外の日常使いが非常に快適なのもポイント高いですね。

機種名実勢価格SoC性能おすすめユーザー
POCO F5約4.8万円準ハイエンド級
(Snapdragon 7+ Gen 2)
FPSガチ勢、とにかくコスパ重視の人。発熱も少なめ。
Galaxy A54 5G約5.0万円ミドルレンジ
(Exynos 1380)
RPG好き、動画視聴もする人。安定性重視。
Motorola Edge 40約4.8万円ミドルハイ
(Dimensity 8020)
薄型軽量が好きな人。144Hz対応という尖ったスペック。

この価格帯のスマホを選ぶ際は、自分が何のゲームをメインにするかを明確にすることが大切です。

FPSで勝ちたいならPOCO一択ですし、総合的な満足度ならGalaxy、軽さを取るならMotorolaといった具合に、自分のプレイスタイルに合わせて選んでみてください。


ゲーミング特化のハイエンドモデル

最後に紹介するのは、予算度外視で最強を求める層に向けた、ゲーミング特化モデルの世界です。

ここはもう、スマホというより通話できる携帯ゲーム機と呼んだ方がいいかもしれません。

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このジャンルの頂点に君臨するのがRedMagic 8 Pro(およびその正統後継機)シリーズです。

価格は約7万円〜10万円オーバーと高額ですが、その価値は十分にあります。

最大の特徴は、なんといっても本体に物理的な空冷ファンを内蔵していることです。

スマホの側面からフォーンと排気音が聞こえるのは異様な光景ですが、これのおかげで、他のスマホなら熱でダウンしてしまうような長時間プレイでも、SoCの最高性能を維持し続けられます。

スペックも化け物で、リフレッシュレートは一般的な120Hzを超えて165Hzに対応。

タッチサンプリングレートも960Hzと、指の動きに対する反応速度が異常に速いです。

さらに、本体側面にショルダートリガーというタッチ式のボタンが付いていて、ゲームコントローラーのL/Rボタンのように使えます。

FPSで移動しながら照準を合わせて射撃という複雑な操作を、画面を覆う指を減らしつつ行えるので、操作性が劇的に向上します。

普段使いには覚悟が必要?

ただし、これらのゲーミングスマホにはデメリットもあります。

冷却ファンや巨大なバッテリーを積んでいるため、本体が重く分厚くなりがちです。

また、カメラ性能は同価格帯のiPhoneやGalaxy Sシリーズに比べるとそこそこレベルに留まることが多いですし、おサイフケータイ(FeliCa)に対応していないモデルも多いです(日本国内版で対応しているものもありますが)。

防水性能がない(ファン用の穴が開いているため)というのも痛いポイントです。

お風呂でゲーム、なんてことはできません。

それでも、「ゲームで負けた理由を端末のせいにしたくない」「プロゲーマーと同じ環境で戦いたい」という熱意があるなら、この投資は決して無駄にはなりません。

普通のスマホでは絶対に味わえない、圧倒的な全能感がそこにはあります。


スマホゲームの120fps設定と最適化ガイド

良い端末を手に入れても、設定が間違っていると60fpsのまま…なんてこともよくあります。

ここでは、確実に120fps環境を構築するための手順を紹介します。

OSの設定からアプリごとの調整、物理的な熱対策まで、私が実践しているノウハウを詰め込みました。

  • 開発者オプションでリフレッシュレートを確認
  • ゲームアプリ側のフレームレート設定手順
  • バッテリー消費と発熱への対策方法
  • 主要な120fps対応ゲームとジャンル
  • スマホゲームで120fpsを楽しむための総括


開発者オプションでリフレッシュレートを確認

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まず、本当に今の画面は120Hzで動いているのか?を目で見て確認する方法があります。

Androidには隠しコマンド的な開発者向けオプションというものがあるんです。

これを有効にすると、現在のリフレッシュレートを画面上に常に表示させておくことができます。

設定では120Hzにしたはずなのに、なんかカクカクするな?と思った時の切り分けに非常に便利です。

設定手順

  1. Androidの「設定」アプリを開き、「デバイス情報」または「端末情報」に進みます。

  2. その中にある「ビルド番号」という項目を探し、そこを7回連続でタップします。「開発者モードが有効になりました」というメッセージが出れば成功です。

  3. 設定のトップに戻り、「システム」または「追加設定」の中に新しく出現した「開発者向けオプション」をタップします。

  4. メニューを下にスクロールしていき、「リフレッシュレートを表示(Show refresh rate)」というスイッチを探してオンにします。

こうすると、画面の左上あたりに120や60といった数字が緑や赤の文字でオーバーレイ表示されます。

ホーム画面では120なのに、ゲームを起動した瞬間に60に落ちるようなら、それは端末の設定ではなく、ゲームアプリ側の制限か、ゲームモードの設定が原因であると特定できます。

最近のスマホは可変リフレッシュレート(LTPO)を採用しているものが多く、画面が静止している時は自動的に10や1まで下げてバッテリーを節約する機能が働きます。

数字がコロコロ変わっても故障ではないので安心してください。


ゲームアプリ側のフレームレート設定手順

端末側が120Hzになっていても、ゲームアプリ側で制限されていることがほとんどです。

多くのゲームは、バッテリー消費を抑えるために、インストール直後の初期設定が30fpsまたは60fpsに制限されています。

これを手動で解放してあげる必要があります。

例えば、PUBG MOBILEやCoD Mobile、荒野行動などのシューター系ゲームの場合、設定画面(歯車アイコン)の中にグラフィックや画質とフレームレートという項目があります。

ここでフレームレートの項目を極限、ウルトラ、120fpsなどの最大値に変更する必要があります。

名称はゲームによって違いますが、右側にある選択肢ほど高フレームレートになるのが一般的です。

画質とのトレードオフを理解する

ここで重要なテクニックがあります。

POCO F5などのミドルレンジ〜準ハイエンド機を使う場合、画質設定(クオリティ)を最高にして、さらにフレームレートも最大にすると、処理が追いつかずに発熱してカクつくことがあります。

滑らかさを最優先するなら、画質はあえて低または標準に落とし、フレームレート設定のみを最大にするのがゲーマーの定石です。

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低画質なんて嫌だ!と思うかもしれませんが、プロゲーマーの多くも、余計な草木の描写や影のエフェクトを減らして敵を見やすくするために、あえて画質を落としています。

画質を落とすことでGPUの負荷が減り、120fpsを安定して維持しやすくなるというメリットもあります。


バッテリー消費と発熱への対策方法

120fps駆動は、スマホにとってエンジン全開で走り続けるようなものなので、どうしてもバッテリーの減りは早くなりますし、本体もカイロのように熱くなります。

これに対する対策なしに長時間プレイするのは、スマホの寿命を縮めることにもなりかねません。

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まずバッテリー対策ですが、プレイしながらの充電は基本的にNGです。

バッテリーに負荷がかかり、熱の発生源になります。しかし、最近のゲーミングスマホや一部のXperia、AQUOSなどにはバイパス充電(直接給電)という機能が搭載されています。

これは、バッテリーを介さずに、充電ケーブルから直接スマホの基板に電力を送る機能です。

これならバッテリーが発熱せず、劣化も防げるので、設定にこの項目があれば必ずオンにしましょう。

次に発熱対策です。

ケースを付けている人は、ゲーム中だけでも外すことをお勧めします。

特に分厚い手帳型ケースなどは熱がこもる最大の原因です。

そして、もっと積極的に冷やしたいなら、市販のスマホ冷却ファン(ペルチェ素子クーラー)を導入するのが一番効果的です。

背面にマグネットやクリップで貼り付けるタイプのもので、電源を入れると数秒でキンキンに冷えます。

これを使えば、夏場のプレイでもサーマルスロットリングによる強制的なフレームレート低下(120fps→40fpsへの急落など)をほぼ完全に防ぐことができます。

ペルチェ素子クーラーは強力すぎて、湿度の高い部屋で使うとスマホの背面に「結露」が発生することがあります。

水滴が内部に入ると故障の原因になるので、冷やしすぎには注意が必要です。


主要な120fps対応ゲームとジャンル

最後に、じゃあどのゲームが120fpsで遊べるの?という点について触れておきましょう。

全てのゲームが120fpsに対応しているわけではありません。

やはり相性が良いのは、一瞬の判断が求められる競技性の高いジャンルです。

  • FPS/TPS(シューター系): 最も恩恵を受けられるジャンルです。Call of Duty: Mobile、PUBG MOBILE(一部端末)、荒野行動などは対応が進んでいます。視点を高速で動かした時の背景のブレが減り、索敵能力が上がります。

  • MOBA: League of Legends: Wild Riftなども120fpsに対応しています。集団戦でのスキルのエフェクトが見やすくなり、細かい操作ミスが減ります。

  • リズムゲーム(音ゲー): プロジェクトセカイやあんさんぶるスターズ!!Musicなどは、ノーツの滑らかさが段違いになります。特に高難易度曲では、ノーツが残像で見えなくなる現象が減り、スコアアップに直結します。

一方で、グラフィック重視のRPG(『原神』や『崩壊:スターレイル』など)は、端末によっては120fps設定自体が存在しなかったり、存在しても負荷が高すぎて実用的でなかったりします。

原神の場合、iOS版(iPhone ProシリーズやiPad Pro)では120fps設定が解放されていますが、Android版では一部のクラウドゲーミングなどを除き、ネイティブアプリとしては60fps上限になっていることが多いのが現状です(2025年時点)。

自分が遊びたいゲームが、自分の持っている(または買おうとしている)端末で120fpsに対応しているか、事前に攻略WikiやSNSでチェックしておくのが無難です。


スマホゲームで120fpsを楽しむための総括

ここまで、スマホゲームの120fps環境について、端末選びから設定、熱対策まで長々と語ってきましたが、いかがでしたでしょうか。

2025年の今、120fpsは決して一部のガチ勢だけの「高嶺の花」ではなく、選び方次第で誰でも体験できるものになっています。

予算3万円なら割り切ってMoto g64、5万円出せるなら最強コスパのPOCO F5、予算無制限ならRedMagic…というように、自分のプレイスタイルと予算に合わせて最適な一台を選んでみてください。

そして、手に入れたら必ず設定を見直し、冷却ファンなどで環境を整えてあげてください。

バフマガ・イメージ

個人的には、一度120fpsのヌルヌル感を体験すると、もう60fpsのカクカクした世界には戻れないと感じています。

それくらい、ゲーム体験そのものが別次元になります。

ぜひこの感動を味わって、ライバルに差をつけてほしいなと思います!

あなたのゲーミングライフがより快適になることを祈っています。

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