こんにちは、バフマガのピコたんです。
せっかくPS5を手に入れたのに、いざ遊ぼうとしたらWi-Fiが繋がらないと、本当に困ってしまいますよね。
私も経験ありますが、ダウンロードが始まらなかったり、オンラインゲーム中に突然接続が途切れると、かなりストレスが溜まるものです。
PS5のWi-Fiが繋がらない原因は、実は色々と考えられます。
単純な再起動で直ることもあれば、5GHz帯の設定が影響していたり、DNS設定の見直しが必要だったり。
時には特定の接続エラーが出てお手上げ状態になることもあるかもしれません。
また、接続はできても通信速度が遅いと感じるケースもあるかなと思います。
この記事では、そんなPS5のWi-Fi接続問題について、簡単な初期対応からちょっと踏み込んだ詳細設定まで、私が試した解決策をステップバイステップで解説していきますね。
PS5がWi-Fiに繋がらない時の初期対応
- まずPSNの障害情報を確認
- PS5とルーターの再起動方法
- Wi-Fiが途切れる原因と対策
- 5GHz帯への固定で改善する?
- パスワードなどネットワーク設定の見直し
まずPSNの障害情報を確認

「PS5がWi-Fiに繋がらない!」ってなると、すぐに本体や自分の家のルーターを疑っちゃいますけど、意外と見落としがちなのが「PlayStation Network (PSN)」側の障害です。
私たちユーザー側の機器や設定がすべて完璧でも、大元のPSNサーバーがメンテナンス中だったり、何らかの障害でダウンしていたりしたら、当然接続はできません。
これはもう、どうしようもないですね。
最初に確認するステップ
まずは、PlayStation公式の「PSNサービスステータス」ページを確認してみましょう。
ブラウザで「PSN ステータス」とか検索すればすぐに出てきます。
(出典:PSNサービスステータス – PlayStation)
ここで「アカウント管理」「ゲームとソーシャル」「PlayStation Store」など、各種サービスの状況が一覧で表示されます。
もしここに「障害発生中」や「メンテナンス中」の赤い印が出ていたら、私たちができることは残念ながらありません…。
サービスが復旧するのをじっと待つしかないですね。
ちなみに、PSNが正常(すべて緑色のランプ)でも、ご自身が契約しているインターネットサービスプロバイダ(ISP)側で、地域的な通信障害が発生している可能性もゼロではありません。
「あれ、PSNは正常なのにおかしいな」と思ったら、プロバイダの公式サイトのお知らせや、X(旧Twitter)などで「[プロバイダ名] 障害」といったキーワードで検索してみるのも一つの手です。
他の人も同じように「繋がらない」とポストしていたら、プロバイダ側の問題かもしれません。
PS5とルーターの再起動方法

サーバー側にもプロバイダ側にも問題がなさそうだ、となれば、次に試すのは「再起動」です。
これはあらゆるデジタル機器の接続トラブル解決において、基本中の基本であり、最も効果的な手段の一つですね。
1. PS5本体の再起動
まずはPS5本体から。
一時的なソフトウェアの不具合や、キャッシュ(一時データ)が溜まって動作が不安定になっている場合、再起動でリセットすることでサクッと直る可能性があります。
手順は簡単です。
コントローラーのPSボタンを押して、画面下部に出てくるコントロールセンターの[電源]アイコンを選択します。
そこから、「レストモード」ではなく必ず「再起動する」を選んでください。
「レストモード」と「再起動」の違い
レストモードは、すぐにゲームを再開できる便利な機能ですが、システムを完全にシャットダウンしているわけではありません。
そのため、軽微な不具合が解消されないことがあります。
「再起動」を選ぶことで、システムを一度完全に終了させ、クリーンな状態で立ち上げ直すことができます。
2. Wi-Fiルーターとモデムの再起動
PS5の再起動でダメだった場合、次はネットワーク機器、つまりWi-Fiルーターやモデム(光回線終端装置、ONUとも呼ばれますね)の再起動です。
これらも24時間365日動き続けている精密機器なので、熱がこもったり、内部のメモリが一杯になったりして、一時的に不具合を起こすことがあります。
ここで非常に大事なのが、単なる再起動(管理画面からのリブート)じゃなくて「電源ケーブルを抜いて、完全に放電させる」ことです。
ネットワーク機器の正しい再起動(電源サイクル)手順
- Wi-Fiルーターと、その上流にあるモデム(ONU)の両方の電源ケーブルをコンセントから抜きます。
- そのまま最低5分は待ちます。(ここが一番重要!)
- 5分以上経ったら、まず「モデム(ONU)」の電源ケーブルを先に接続し、インターネット接続を示すランプが安定するまで(約1~2分)待ちます。
- 次に「Wi-Fiルーター」の電源ケーブルを接続し、こちらも起動が完了してWi-Fiランプなどが安定するまで待ちます。
- すべての機器が起動したら、最後にPS5で再度Wi-Fi接続を試します。
この「5分待つ」っていうのが本当にミソで、機器内部のコンデンサなどに溜まった電気を完全に放電させ、揮発性メモリ(キャッシュ)をクリアにするために必要な時間と言われています。
また、ISP側との接続セッションを一度完全にリセットし、モデムが再接続する際に新しいクリーンなIPアドレスを取得し直す効果も期待できます。
面倒くさがってすぐに電源を入れ直すと、キャッシュが残ったまま再起動してしまい、問題が解決しないことがあるので、ここはグッと我慢の時間ですね。
Wi-Fiが途切れる原因と対策

「接続自体はできるんだけど、ゲーム中によく途切れる…」「ダウンロードが急に止まる…」という不安定な症状の場合は、Wi-Fiの「電波」そのものの品質に問題がある可能性が高いです。
PS5とルーターの「距離」と「障害物」
すごく基本的なことですが、Wi-Fiは電波なので、物理的な影響をモロに受けます。
PS5とWi-Fiルーターの距離が遠すぎたり、間に障害物があったりすると、電波は一気に弱くなります。
特に以下のような障害物は、Wi-Fi電波(特に5GHz帯)にとって天敵みたいなものです。
- 金属製のもの: テレビボードの金属製の棚、スチールラック、金属製のドアなど。
- 水を含むもの: 水槽、花瓶、キッチンのシンク周りなど。
- 密度の高い素材: コンクリートや鉄筋コンクリートの壁、土壁、高性能な断熱材(金属が使われているもの)など。
できるだけPS5とルーターは障害物のない「見通しの良い場所」に近づけてあげるのが理想ですね。
ルーターを床に直接置いている場合は、床から1〜2mほどの高さの棚の上に置くだけでも、電波の飛ぶ範囲がグッと改善することがありますよ。
「電波干渉」も強敵
もう一つのやっかいな原因が「電波干渉」です。
Wi-Fi(特に2.4GHz帯)は、実は他のたくさんの家電製品と同じ周波数帯を使ってるんです。
- 電子レンジ: 調理中に強力な電波ノイズを発生させます。
- コードレス電話(古いタイプ): 2.4GHz帯を使用しているものがあります。
- Bluetooth機器: マウス、キーボード、ヘッドホン、スピーカーなど。
- USB 3.0機器: ケーブルや接続ポートからノイズが発生し、2.4GHz帯のWi-Fiに干渉することが知られています。
なので、PS5で遊んでる時に家族が電子レンジを使い始めると、急に接続が不安定になる…なんてことも実際にあり得ます。
あとは、マンションやアパートといった集合住宅だと、近所の家庭が使っているたくさんのWi-Fi電波と「チャンネル」が被って干渉しちゃうことも。
これはWi-Fi接続が不安定になる主要な原因の一つで、特に夜間などみんながWi-Fiを使い始める時間帯に起こりやすいですね。
ネットワークの混雑(同時接続台数)
ルーターが一度に処理できるデータ量や、接続できる台数には限界があります。
最近はスマートフォン、PC、タブレット、スマート家電(テレビ、スピーカー、照明など)…と、一家でWi-Fiに繋がる機器がものすごく増えましたよね。
PS5で大容量のゲームをダウンロードしている時に、家族が別の部屋で4K動画のストリーミングを見始めたり、PCで大容量のバックアップを取り始めたりすると、ルーターの処理能力が追いつかずにネットワーク全体が混雑し、PS5の通信が不安定になったり、途切れたりすることがあります。
これが頻繁に起こる場合、お使いのWi-Fiルーター自体の性能(CPUやメモリ)が、ご家庭の通信量に対して不足している可能性も考えられますね。
5GHz帯への固定で改善する?

さて、先ほどの「電波干渉」の話とも関連しますが、PS5は「2.4GHz」と「5GHz」っていう2種類のWi-Fi周波数帯(バンド)に対応してます。
これ、どっちで接続してるか意識したことありますか?
それぞれの特徴をざっくりまとめると、こんな感じです。
| 項目 | 2.4GHz | 5GHz |
|---|---|---|
| 通信速度 | 遅い | 速い |
| 障害物への耐性 | 強い(壁などを透過しやすい) | 弱い(遮断されやすい) |
| 電波干渉 | 多い(家電、Bluetooth、近隣Wi-Fi) | 少ない(ほぼWi-Fi専用) |
特徴を見てもらうと分かる通り、PS5でオンラインゲームをしたり、大容量データをダウンロードしたりするなら、基本的には「通信速度が速くて電波干渉が少ない5GHz帯」で接続するのが断然おすすめです。
「途切れる」「遅い」と感じている場合、もしかしたら電波干渉だらけの2.4GHz帯で接続してしまっているかもしれません。
ただ、5GHz帯には「障害物に弱い」という大きな弱点があります。
PS5とルーターの間に壁があったり、階が違ったりすると、5GHzの電波は届きにくく、逆に不安定になることもあります。
その場合は、速度は遅くても障害物に強い2.4GHzの方がまだ安定する、というケースもありますね。
PS5で周波数帯を固定する方法
PS5のWi-Fi設定って、デフォルトだと[自動]になってるんです。
これは、ルーターが「こっちの電波の方がいいよ」と切り替えを促す機能(バンドステアリング)に対応している場合、PS5が自動で最適な方に接続しようとする設定なんですが…これが必ずしもうまく機能するとは限らないんですよね。
電波状況が悪いのに5GHzに繋ごうとし続けたり、逆に混雑してる2.4GHzに張り付いたまま離れなかったり。
そこで、この設定を意図的に[5GHz](または[2.4GHz])に固定してみましょう。
周波数帯の固定手順
- [設定] > [ネットワーク] > [設定] > [インターネット接続を設定] へ進みます。
- 今接続してる(または接続したい)SSID(ネットワーク名)にカーソルを合わせて、コントローラーのOptionsボタンを押します。
- メニューから [Wi-Fi周波数帯] を選択します。
- [自動] になっている設定を [5GHz] に変更します。
- [OK]を押して設定を保存し、接続をテストします。
これで接続が安定するか試してみてください。
もし[5GHz]にしたら電波が弱すぎて繋がらなくなっちゃった…という場合は、5GHzの電波がPS5まで十分に届いてない証拠です。
その場合は、ルーターの設置場所を見直す(セクション2.1参照)か、設定を[2.4GHz]に固定して速度よりも安定性を取るか、を検討する必要がありますね。
パスワードなどネットワーク設定の見直し

「いやいや、パスワードは合ってるはず!」と思うかもですが、意外と多いのがこの「接続設定のズレ」パターンです。
例えば、最近Wi-Fiルーターを買い替えたり、設定(パスワードやSSID)を変更したりしませんでしたか?
PS5には古いパスワードが保存されたままになっていて、それが原因で接続(認証)に失敗している可能性があります。
また、ルーター側のセキュリティ設定(例: WPA2からWPA3に変更した、など)が、PS5に保存されている情報と異なっている場合も接続できません。
こういう時は、一度PS5に保存されているWi-Fiの接続設定(プロファイル)をきれいに削除して、ゼロから設定し直すのが確実です。
Wi-Fi設定(プロファイル)の削除手順
- [設定] > [ネットワーク] > [設定] > [インターネット接続を設定] へ進みます。
- 登録済みのSSID一覧(過去に接続したことがあるWi-Fiリスト)が表示されます。
- 接続に失敗するSSIDを選んで、コントローラーのOptionsボタンを押します。
- 表示されたメニューから [削除する] を選択します。
削除が完了したら、もう一度 [インターネット接続を設定] の画面から、接続したいSSIDを選び直します。そして、Wi-Fiのパスワード(暗号化キー)を、大文字・小文字・数字・記号など、一文字ずつよーく確認しながら正確に打ち込んでみてください。
「l(エル)」と「I(アイ)」、「0(ゼロ)」と「O(オー)」の打ち間違いとか、ありがちですからね…
PS5がWi-Fiに繋がらない時の詳細設定
- DNS設定変更とIPアドレス固定
- 接続が遅い時の原因と対処法
- エラーコード別の解決策ガイド
- 最終手段としての有線接続
- PS5がWi-Fに繋がらない問題総まとめ
DNS設定変更とIPアドレス固定

「DNS」とか「IPアドレス」とか聞くと「うわっ、ネットワーク用語だ…難しそう…」って思うかもですが、ここを変えるだけで接続が劇的に安定するケースも多いんです。
私もこれで助けられたことがあります。
DNS設定を手動で変更する
DNS (Domain Name System) っていうのは、ざっくり言うとインターネット上の「電話帳」みたいなものです。
私たちが「psn.com」みたいなドメイン名(ウェブサイト名)にアクセスしようとすると、DNSサーバーが「psn.comの住所(IPアドレス)は『123.45.67.89』ですよ」と教えてくれる(=名前解決する)役目を持ってます。
普段はプロバイダが用意したDNS(電話帳)を自動で使ってるんですけど、この電話帳が一時的に混雑していたり、調子が悪かったり、情報が古かったりすると、PSNサーバーの住所が見つけられなくて「サーバーに接続できませんでした」ってなるんです。(エラーコード NW-102417-5 なんかがこれに関連している可能性が高いですね)
そこで、プロバイダのDNSを使うのをやめて、GoogleやCloudflareといった企業が「高速で信頼性が高いですよ」と無料で公開してくれている「パブリックDNS」に、設定を手動で変えてみましょう。
DNSの手動設定手順
- [設定] > [ネットワーク] > [設定] > [インターネット接続を設定] へ進みます。
- 接続するSSIDを選び、[詳細設定] を選択します。
- [IPアドレス設定] は [自動]、[DHCPホスト名] は [指定しない] のままでOKです。
- [DNS設定] を [自動] から [手動] に変更します。
- 以下のどちらかの数値を入力します。(Googleのが一番有名で覚えやすいですね)
- Google Public DNS
- プライマリーDNS: 8.8.8.8
- セカンダリーDNS: 8.8.4.4
- Cloudflare DNS
- プライマリーDNS: 1.1.1.1
- セカンダリーDNS: 1.0.0.1
- Google Public DNS
- [OK] を押して設定を保存し、接続をテストします。
プライマリーDNSがメインの電話帳、セカンダリーDNSが予備の電話帳、というイメージですね。
これで名前解決がスムーズになり、接続が改善することがあります。
IPアドレスを固定する(上級者向け)
これはDNS設定よりもさらに上級者向けですが、PS5のIPアドレスを手動で固定するのも、接続トラブルの根本解決に繋がることがあります。
通常、IPアドレス(ネットワーク上の機器それぞれの住所)は、Wi-Fiルーターの「DHCP」という機能が、接続してきた機器(PS5やスマホ)に対して「はい、あなたの住所は『192.168.1.15』ね」という感じで自動で割り当ててるんです。
でも、ネットワーク内にたくさんの機器があったり、機器の電源を入れたり切ったりを繰り返していると、たまにこの自動割り当てが競合を起こして、不安定になることがあるんです。
なので、「PS5の住所はもう未来永劫『192.168.1.200』ね!」みたいに自分専用の住所をガッチリ決めてしまう(固定IPアドレス)のがこの設定です。
IP固定の注意点(重要)
IPアドレスの固定は、ネットワークの基礎知識が少し必要です。
設定を一文字でも間違えると、インターネットに一切接続できなくなってしまいます…。
もし試す場合は、まず[設定] > [ネットワーク] > [接続の状況] > [接続の状況を見る] で、現在(自動で)割り当てられている「IPアドレス」「サブネットマスク」「デフォルトゲートウェイ」の3つの情報を必ず正確にメモしてください。
その上で、[詳細設定]画面で[IPアドレス設定]を[手動]に変更し、以下のように入力します。
- IPアドレス: メモしたIPアドレスの末尾の数字だけを変えた、競合しなさそうな番号(例: メモしたのが 192.168.1.15 だったら、大きな数字の 192.168.1.200 など)を指定します。
- サブネットマスク: メモした値をそのまま入力します (例: 255.255.255.0)
- デフォルトゲートウェイ: メモした値をそのまま入力します (例: 192.168.1.1)
そして、IPアドレスを手動に設定した場合は、DNS設定も必ず[手動]にする必要があります。(自動のままだと繋gりません)。
さっきの 8.8.8.8 と 8.8.4.4 を入力してください。
かなり慎重さが必要な作業なので、自信がない場合は無理に試さず、詳しい人に相談するか、他の方法を試すことをおすすめします。
正確な設定方法は、ご利用のルーターの取扱説明書や公式サイトも合わせてご確認ください。
接続が遅い時の原因と対処法

「接続はできるんだけど、ダウンロードが異常に遅い!」「ゲーム中にラグ(遅延)がひどい!」という、「速度」に関する問題ですね。
まずはPS5本体の機能で、今の通信速度を客観的に測ってみましょう。
[設定] > [ネットワーク] > [接続の状況] > [インターネット接続を診断] を選択すると、しばらくして「ダウンロード(下り)」と「アップロード(上り)」の目安速度が表示されます。
ただし、このテストの接続先はPSNのサーバーとは限らないため、あくまで「目安」の数値である点には注意が必要です。
ここで良い数字が出ていても、実際のゲームが快適とは限らないですし、逆もまた然りです。
もしこの数値が極端に低い(例えばダウンロードが数Mbpsしか出ていないなど)場合、原因はPS5やルーターの設定じゃなくて、もっと根本的な部分にあるかもしれません。
通信速度が遅い主な原因
- 契約してる回線自体が遅い:
- 例1: ADSLや、古いタイプのケーブルテレビ回線。
- 例2: 光回線でも、集合住宅(マンションなど)の「VDSL方式」(電話線を利用するタイプ)の場合、最大速度が100Mbpsに制限されていることが多いです。
- 夜間や休日など、混雑する時間帯に使っている:
- 同じ地域や同じプロバイダの利用者が一斉にインターネットを使うため、道路が渋滞するように回線が混雑します。
- 家族が同時に大容量通信をしている:
- 他のPCでOSのアップデートが走っていたり、誰かが4K動画を見ていたりすると、PS5が使える帯域(データの通り道)が圧迫されます。
これらの原因、特に「回線自体のスペック」や「時間帯による混雑」が原因の場合、PS5側やルーターの設定変更だけでは、根本的な解決は難しいかもです…。
対策としては、まず「5GHz帯に接続する」を試しつつ、それでも夜間の速度低下がひどい場合は、「IPv6 IPoE」という新しい接続方式に対応した光回線プランやプロバイダへの乗り換えを検討する必要がありますね。
「IPv6 IPoE」は、従来のPPPoEという接続方式が混雑しがちな「網終端装置」という場所を通らずにインターネットに接続できる仕組みで、夜間や休日の混雑に強いのが特徴です。
エラーコード別の解決策ガイド

接続に失敗すると、PS5が「エラーコード:XX-OOOOO-O」といった英数字のコードを表示してくれることがあります。
これは、接続に失敗した原因を特定するための重要なヒントになります。
よく見かけるネットワーク関連のコードと、最初に試すべき対処法をまとめてみました。
| エラーコード | 意味(ざっくり) | 最初に試すべき対処法 |
|---|---|---|
| NW-102265-6 NW-102261-2 WV-109153-9 | 「サーバーに接続できない」 「インターネット接続に失敗」など (最も一般的なネットワークエラー) | ステップ1: PSNステータス確認 ステップ2: ルーター/モデムの5分再起動 (この記事の初期対応すべて) |
| NW-102417-5 | 「サーバーに接続できませんでした」 (DNSエラーの可能性大) | ステップ1: DNS設定を 8.8.8.8 に変更 ステップ2: ルーター/モデムの5分再起動 |
| CE-108255-1 | 「アプリケーションまたはシステムソフトウェアで エラーが発生しました」 (ネットワークエラーではない) | ステップ1: セーフモードで「データベースを再構築」 ステップ2: 該当ゲームの再インストール ステップ3: PS5本体の初期化 |
特に注意したいのが「CE-108255-1」です。
これはネットワーク(NW)やWebビュー(WV)から始まるエラーではなく、システム(CE)のエラーです。
つまりネットワークの問題ではなく、ゲームアプリのデータやPS5のシステムファイルが何らかの理由で破損している可能性を示しています。
ただ、特定のオンラインゲームを起動しようとした瞬間にこのエラーが出ると、「Wi-Fiのせいだ!」って勘違いしやすいんですよね。
もしこのCE系エラーが頻発する場合は、ネットワーク設定を見直すよりも、先に以下の「セーフモードでの対処法」を試してみるのがおすすめです。
h4: セーフモードでの対処法:「データベースを再構築する」
セーフモードは、PS5を必要最低限の機能だけで起動し、システムレベルのトラブルシューティングを行うための特別な起動モードです。
セーフモード起動とデータベース再構築の手順
- まず、PS5の電源を完全に切ります(レストモードではなく、電源ランプが消灯するまで待ちます)。
- 電源ボタンを長押しします。まず「ピッ」と1回目のビープ音が鳴ります。
- そのまま押し続け、約7秒後にもう一度「ピッ」と2回目のビープ音が鳴ったら、ボタンから指を離します。
- 「セーフモード」で起動します。画面の指示に従い、USBケーブルでコントローラーを接続し、PSボタンを押します。
- セーフモードのメニューが表示されたら、[6. キャッシュの消去とデータベースの再構築] > [データベースを再構築] を選択します。
「データベース」というのは、PS5が「どのゲームがどこにインストールされているか」などを管理している目録ファイルのようなものです。
これがゴチャゴチャになると、CE-108255-1のようなエラーを引き起こすことがあります。
「データベースを再構築」は、この目録をスキャンし、最適化・修復する機能です。
例えるなら、本棚の本をジャンル別にきれいに並べ直す(整理整頓する)ような作業ですね。
セーブデータやインストールされたゲーム自体は削除されないため、比較的安全に実行できる強力な解決策です。
最終手段としての有線接続

「いろいろ試したけど、もうダメだ…Wi-Fiが不安定すぎる!」「どうしてもオンラインゲームでラグに勝ちたい!」
そんな時の最終手段にして、最も確実で、最も安定する解決策。
それが「有線LAN接続」です。
Wi-Fi(無線)は、どれだけ設定を最適化しても、電波である以上、目に見えない干渉や障害物の影響を100%は避けられません。
しかし、LANケーブル(有線)でルーターとPS5を物理的に直接繋いでしまえば、そういった不安定要素は一切なくなります。
有線LANの絶大なメリット
- 通信がとにかく安定する。 電波干渉や障害物の影響を一切受けないため、通信が途切れる(パケットロス)ことがほぼ無くなります。
- 通信速度が速く、低遅延(低Ping)。 Wi-Fiよりも高速な通信が期待できるだけでなく、オンラインゲーム(特に格闘ゲームやFPS)で最も重要な「遅延(ラグ)」を最小限に抑えることができます。
- 設定が超カンタン。 PS5とルーターのLANポートに、LANケーブルを「カチッ」と音がするまで差し込むだけ。PS5が自動的に有線接続を検出してくれます。
もちろん、ルーターとPS5が別の部屋にあったり、階が違ったりすると、長いケーブルを引き回すのが大変、見た目が悪い、という物理的なデメリットはありますけどね…。
もし有線接続に切り替えるなら、使用する「LANケーブル」の規格(カテゴリ)にもちょっとだけ注目です。
PS5の性能(ギガビットイーサネット対応)を最大限に活かすためには、少なくとも「カテゴリ5e (Cat 5e)」以上、可能であれば「カテゴリ6 (Cat 6)」や「カテゴリ6A (Cat 6A)」のケーブルを使用することを強く推奨します。
大昔に使っていた「カテゴリ5 (Cat 5)」の古いケーブルを使い回したりすると、通信速度が100Mbpsに制限されてしまい、せっかくの光回線とPS5の性能が宝の持ち腐れになってしまうので、注意してくださいね。
数百円から千円程度の投資で、安定性が手に入るなら安いものかなと私は思います。
PS5がWi-Fiに繋がらない問題総まとめ
お疲れ様でした。
今回は、PS5がWi-Fiに繋がらないという、ゲーマーにとっては死活問題について、考えられる原因と対処法を、簡単なものから順番に見てきました。
PS5がWi-Fiに繋がらない時は、本当に焦ってしまいますし、イライラしてしまいますけど、解決策は意外とシンプルなことが多いです。
慌てず、一つずつ確実に試していくことが大事ですね。
おさらい最終チェックリスト
- ステップ1:【外部要因】 PSNの障害情報をまず確認。プロバイダの障害情報もチェック。
- ステップ2:【基本リセット】 PS5本体を「再起動」。ルーターとモデム(ONU)の電源を抜き、「5分待って」から順番に再起動する。
- ステップ3:【電波環境】 ルーターとの距離を近づけ、障害物をどかす。電子レンジなど干渉源から離す。
- ステップ4:【PS5設定①】 Wi-Fi周波数帯を[自動]から[5GHz]に固定してみる。ダメなら[2.4GHz]固定も試す。
- ステップ5:【PS5設定②】 Wi-Fi設定を一度[削除]して、パスワードを正確に再入力する。
- ステップ6:【PS5設定③】 [詳細設定]で、DNS設定を[手動]にし、「8.8.8.8」「8.8.4.4」に変更する。
- ステップ7:【システム修復】 CE系エラーが出るなら、セーフモードで「データベースを再構築」を試す。
- ステップ8:【最終手段】 すべてのWi-Fiトラブルを過去にする「有線LAN接続」に切り替える。
大体のトラブルは、このステップのどこかで解決できるんじゃないかなと思います。
これらすべてを試してもまだ不安定な場合、Wi-Fiルーター自体が古くなって(5年以上使用しているなど)性能が低下していたり、ご家庭のデバイス数に対して処理能力が追いついていない可能性もあります。
その場合は、最新のWi-Fi 6やWi-Fi 6Eに対応したルーターへの買い替えを検討するのも、根本的な解決に繋がりますね。
この記事が、皆さんのPS5ライフが快適になるためのお役に立てたら嬉しいです!


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