こんにちは、バフマガ運営者のピコたんです!
『ポケモンレジェンズ アルセウス』、楽しんでますか?
ヒスイ地方の広大なフィールド、オヤブンとの緊張感あるバトル、最高ですよね。
ところで、バトル中や攻略情報を見ていると「熱中状態」という言葉が出てきませんか?
「だいふんげき」を使ったら熱中状態になったけど、これって何?メリットあるの?と気になった方も多いと思います。
また、「熱中」という言葉から、キング戦でボスが興奮している状態のこと?とか、オヤブンがエサに夢中になっている隙のこと?
あるいは「ねばりだま」で動きを鈍らせた状態と関係あるの?と、いろいろなシステムと混同しやすいのも事実です。
この記事では、そんな『ポケモン レジェンズ アルセウス』の「熱中状態」について、その効果や解除方法、そして混同しやすい「ねばりだま」の隙やキング戦の「ダウン」との違いまで、分かりやすく解説していきますね!
ポケモンレジェンズの熱中状態とは?
まずは、一番の基本。
「熱中状態」そのものについて、しっかり解説していきますね。
これは『ポケモン レジェンズ アルセウス』で新しく導入されたバトル専用のメカニクスです。
具体的には、自分自身のポケモンに発生する「状態変化」の一種(英語では「Fixated」と呼ばれます)を指します。(出典:『Pokémon LEGENDS アルセウス』公式サイト「バトルシステム」)
この記事で一番お伝えしたいことの一つですが、キング戦のボスが興奮している状態や、フィールドでエサに夢中になっている野生ポケモンのこととは、全く別のメカニクスです。
まずはここを切り分けて考えるのが大事ですね。
- 熱中状態の効果とデメリット
- 熱中状態になる技一覧
- こだわりダマの使い方
- 熱中状態の解除方法
- 「ねむけ」状態との違い
- 「こおり」状態との違い
熱中状態の効果とデメリット

「熱中状態」は、すごく分かりやすい特徴を持っています。
それは、「ハイリスク・ハイリターン」だということです。
この状態になると、メリットとデメリットが同時に発生します。
【熱中状態の具体的な効果】
- メリット(与ダメージ): 1.5倍に増加
- デメリット(被ダメージ): 1.33倍に増加
「熱中状態」になると、その直前に使った技(「熱中している技」)で与えるダメージが1.5倍に跳ね上がります。これは強力ですよね!
ですが、同時に敵から受けるダメージも1.33倍(約33%増し)に増えてしまうという、深刻なデメリットを抱えています。
メリット(与ダメージ1.5倍)の詳細
与ダメージ1.5倍というのは、バトルにおいて非常に強力なバフです。
特に、オヤブンやキング・クイーン戦のポケモンバトルなど、HPが高い強敵と戦う際に、一気にHPを削る「速攻・短期決戦」を仕掛けることができます。
「力業」と組み合わせればさらに火力が上がりますが、その分、行動順が遅くなるリスクも伴うため、使いどころを見極めるのが重要ですね。
デメリット(被ダメージ1.33倍)の深刻さ
一方で、被ダメージ1.33倍のデメリットは想像以上に手痛いです。
受けるダメージが増える点に要注意!
火力が上がるのは魅力的ですが、特にオヤブンやキング・クイーンとのバトルでは、ただでさえ相手の攻撃が痛いですよね。
それが1.33倍になると、本来ならギリギリ耐えられた攻撃でも、一撃で倒されてしまう危険性が一気に高まります。
自分のポケモンの耐久力と、相手の攻撃力やタイプ相性をしっかり考えないと、逆にピンチを招いてしまう諸刃の剣なんです。
従来の「こだわり系アイテム」との比較
この仕様は、従来の『ポケモン』シリーズでいう「こだわりハチマキ」や「こだわりメガネ」といった、技を固定する代わりに火力を上げるアイテムに近いかもしれません。
ただし、決定的な違いがあります。従来のこだわり系アイテムは、一度装備するとバトル中はずっと技が固定され、交代するまで解除できませんでした。
しかし、『レジェンズ アルセウス』の「熱中状態」は、プレイヤーが任意のタイミングで解除できる「一時的な状態変化」です。
この点が、テンポの速い本作のバトルシステムにマッチした調整と言えますね。
熱中状態になる技一覧

「熱中状態」は、主に特定の技を使った後に自動的に発生します。
以下の技が該当しますね。
【使用後に「熱中状態」になる技】
| 技名 | タイプ | 分類 | 威力 | 命中 | 主な習得ポケモン(例) |
|---|---|---|---|---|---|
| だいふんげき | ほのお | 物理 | 90 | 85 | ヒスイウインディ |
| ころがる | いわ | 物理 | 40 | 90 | ゴローン など |
| げきりん | ドラゴン | 物理 | 90 | 85 | ガブリアス など |
| はなびらのまい | くさ | 特殊 | 90 | 85 | ドレディア など |
※威力や命中、PPは『レジェンズ アルセウス』の仕様に基づきます。
「ころがる」「げきりん」「はなびらのまい」といった技は、昔のシリーズだと「一度使うと数ターンの間、自動でその技を使い続ける」という行動が固定され、制御不能になる技でした。
しかも、終了後に「こんらん」状態になるペナルティが付いていることも多かったですよね。
『レジェンズ アルセウス』では、この「行動固定」という仕様が「熱中状態」として再解釈された感じですね。
旧作のような「制御不能」なペナルティではなく、「リスクとリターン」をプレイヤーが選べる戦略的なシステムに進化したと言えそうです。
こだわりダマの使い方

技だけでなく、アイテムを使って意図的に「熱中状態」になることもできます。
それが「こだわりダマ」です。
「こだわりダマ」をバトル中に自分のポケモンに使うと、そのポケモンが「熱中状態」になります。
これにより、上記の専用技を覚えていないポケモン(例えば、エースのレントラーやルカリオなど)でも、「熱中状態」の1.5倍火力を戦術として組み込むことが可能になります。
こだわりダマの戦術的応用
このアイテムの真価は、好きなタイミングで、どのポケモンでも火力アップを狙える点にあります。
例えば、強力なオヤブンに対して、弱点を突ける技を持つポケモンに「こだわりダマ」を使用。
次のターン、「力業」を乗せた最大火力の技で一気にHPを削り切る!といった短期決戦を仕掛けたい時に非常に役立ちます。
ただし、もちろん使った瞬間から被ダメージ1.33倍のリスクを負うので、使うタイミング(相手の行動順やHP残量)を見極める必要がありますね。
熱中状態の解除方法

じゃあ、このハイリスクな「熱中状態」をどうやって解除するのか?
答えはすごくシンプルです。
「熱中状態」になった直前の技とは「異なる技」を使用する
たったこれだけで、「熱中状態」は即座に解除されます。
「だいふんげき」を使って熱中状態になった後、次の自分のターンで「かみくだく」や「でんこうせっか」など、とにかく「だいふんげき」以外の技を選べば、その時点で熱中状態は治り、被ダメージ1.33倍のリスクもなくなります。
解除のタイミングと戦略
従来の「こだわり系アイテム」と違って、バトル中に永続的に技が固定されるわけではありません。
プレイヤーが「このまま1.5倍火力で攻め続けるか」「いや、被ダメージ1.33倍のリスクを避けるために解除するか」を、行動順が来るたびに任意で選択できるのが、『レジェンズ アルセウス』の「熱中状態」の最大の特徴であり、面白いところだと思います。
例えば、相手のHPが残りわずかなら熱中状態のまま「力業」で押し切る。
逆に、相手の強力な攻撃が来そうなら「早業」で別の技を選び、安全に熱中状態を解除しつつダメージを与える、といった駆け引きが可能になります。
「ねむけ」状態との違い

『レジェンズ アルセウス』では、「熱中状態」以外にも新しい状態異常や状態変化がたくさんありますよね。
その中でも「ねむけ」はよく見かけるかなと思います。
「熱中状態」と「ねむけ」は、名前は似ていませんが、新しいシステムとして混同するかもしれないので、違いをはっきりさせておきましょう。
| 状態名 | カテゴリ | 主な効果 | 被ダメージ | 行動 |
|---|---|---|---|---|
| 熱中状態 (Fixated) | 状態変化 (バフ/デバフ) | 同じ技の与ダメージ1.5倍 | 1.33倍に増加 | 行動できる |
| ねむけ (Drowsy) | 状態異常 (デバフ) | 従来の「ねむり」に相当 | 増加する | 行動失敗することがある |
どちらも「被ダメージが増加する」という点は共通していますが、決定的な違いがあります。
- 熱中状態: 自分の火力を上げるメリットがある。状態「変化」なので、「ねむり」や「まひ」など他の状態異常と重複する。
- ねむけ: メリットがなく、一方的に不利になる。状態「異常」なので、他の状態異常(まひ、やけど等)とは重複しない。
「熱中状態」は自分でコントロールする戦術的なもの、「ねむけ」は相手から受ける(あるいは相手にかける)妨害的なもの、と覚えると分かりやすいですね。
「こおり」状態との違い

もう一つ、大きく仕様が変わったのが「こおり」状態です。
これも「熱中状態」とは全く異なります。
【状態異常「こおり」の仕様】
- 従来の仕様: 行動不能になる。運が良くないと解除されない。
- レジェンズの仕様 (Frostbite):
- 行動不能にはならない。
- 従来の「やけど」の特殊攻撃版のような仕様。
- 毎ターンダメージ(スリップダメージ)を受ける。
- さらに「特殊攻撃」が低下する。
従来の「こおり」は行動不能になるだけで、戦闘が停滞しがちでした。
しかし『レジェンズ』の「こおり(Frostbite)」や「ねむけ(Drowsy)」は、どちらも「行動不能」という要素を(比較的)排除し、代わりに「受けるダメージが増える」リスクや「スリップダメージ」「能力低下」といった、戦闘のテンポを落とさずに決着を促すデザインになっているのが分かります。
「熱中状態」がハイリスク・ハイリターンなダメージレースを仕掛けるものであるのに対し、「こおり」や「ねむけ」は、よりスピーディな決着を促すための新しいデバフ、というわけですね。
まさに「熱中状態」と同じ設計思想を感じます。
ポケモンレジェンズの熱中状態と隙の混同
さて、ここからは「熱中状態」という言葉の響きから、多くの人が混同しやすい(というか、何を隠そう私が混同していた)他のシステムについて解説していきます。
ここがこの記事の「ハブ」としての核心部分です!「熱中」という言葉の多義性が混乱の原因になっていると思うので、一つずつ丁寧に解きほぐしていきますね。
ここを理解するのが、混乱を解消する一番の近道です!
- ねばりだまの効果と「隙」
- めかくしだまのステルス用途
- キング戦の「ダウン」との違い
- オヤブン戦での熱中状態リスク
- ポケモンレジェンズの熱中状態についてまとめ
ねばりだまの効果と「隙」

まず、フィールドで野生のポケモンに使うアイテム「ねばりだま」。
これをポケモンに当てると、動きが鈍って「隙」が生まれますよね。ポケモンが少しひるんだようなエフェクトになり、捕獲のチャンスが生まれたり、安全に背後を取りやすくなったりします。
この「隙」と、バトル中の「熱中状態」は、全くの別物です。
【決定的な違い】
- 熱中状態 (Fixated):
バトル中に自分のポケモンに発生する、与ダメージと被ダメージが増減するバフ/デバフ。 - ねばりだまの隙 (Stun):
フィールド上で野生のポケモンに発生する、一時的な行動不能(スタン)。
「熱中状態」はバトル用語、「ねばりだま」は捕獲(またはバトル開始)のためのフィールドアイテム、と明確に区別しましょう。
「ねばりだま」の戦略的用途
「ねばりだま」は、特に強力な「オヤブン」に対して非常に有効です。
オヤブンに見つかっても、「ねばりだま」を連続で当てることで動きを止め、その隙に背後から「バックアタック」でバトルを開始したり、そのまま捕獲を試みたりできます。
また、「時空の歪み」で大量のポケモンに囲まれた時に、敵の動きを止めるためにも非常に役立つ優秀なアイテムですね。
ちなみに、「ねばりだま」は雑貨屋で購入可能ですが、サブ任務71「もっと商品を仕入れたい」をクリアすると、価格が1個800円に下がってお得になりますよ。
めかくしだまのステルス用途

「めかくしだま」も、「熱中」と直接の関係はありませんが、オヤブン捕獲の文脈でよく出てくるので触れておきます。
これは地面に投げつけることで煙幕を張り、野生ポケモンからプレイヤーの姿を隠すための「ステルス」用アイテムです。
オヤブンを戦闘なしで捕獲する時の鉄板コンボとして、以下のような使い方があります。
【オヤブンのステルス捕獲術】
- オヤブンの視界の外から「めかくしだま」を使い、自分の足元や通り道に煙幕を張る。
- オヤブンの近くにエサ(オヤブンが好む「ズリのみ」など)を投げる。
- オヤブンがエサに「夢中になって」食事を始めた隙に、煙幕に隠れながら背後に回り込む。
- 背後からヘビーボール系のボール(ギガトンボールなど)を投げて「バックアタック」捕獲!
この手順3の「エサに夢中になる」という日本語表現が、「熱中状態」と混同しやすい最大のポイントかもしれません。
ですが、これもあくまでフィールド上のギミック(エサに気を取られている状態)であり、この記事で解説してきたバトル用語の「熱中状態 (Fixated)」とは全く別物ですので、注意してくださいね。
キング戦の「ダウン」との違い

これが、ユーザーが最も混同しやすいポイントだと私は思っています。
正直、私も最初は「キングが興奮してる=熱中状態?」と勘違いしていました。
キングやクイーンとのボス戦は、プレイヤーが直接フィールドを駆け回り、「シズメダマ(Balm)」を投げてボスのゲージを削る特殊なアクションバトルですよね。
このボス戦には、ボスが一定時間行動不能になる「ダウン」状態(または「大きな隙」)が存在します。
このダウン状態こそが、シズメダマを安全に投げ込む最大のチャンスタイムになります。
キング戦の「ダウン」と「熱中状態」は100%別物です!
検索で「レジェンズ 熱中 状態」と調べると、キングが「熱中(興奮)状態」になって、それを「シズメダマ」で鎮める……というようなイメージを持つかもしれませんが、それは大きな誤解です。
キング戦のシステムは「ゲージ」と「ダウン」で管理されており、この記事で解説してきたバトル用語の「熱中状態 (Fixated)」というメカニクスは、キング戦には一切存在しません。
キング戦の基本的な流れと「ダウン」
キング戦の攻略は、以下の流れが基本です。
- ボスの攻撃を回避(ローリング)しつつ、隙を見て「シズメダマ」を投げてゲージを削る。
- 特定の攻撃(例:バサギリの突進)をフィールドの壁などに誘導してぶつけさせる。
- ボスがスタンし、ポケモンバトルを仕掛けるチャンスが生まれる。
- ポケモンバトルに勝利すると、ボスが「ダウン」状態(大きな隙)になる。
- ダウン中に「シズメダマ」を集中して投げ込み、ゲージを大幅に削る。
このように、キング戦における「隙」や「ダウン」は、アクションバトルを攻略するため専用のシステムです。
バトル中の「熱中状態」とは、目的も発生方法も全く異なることを、ここでハッキリと区別しておきましょう!
オヤブン戦での熱中状態リスク

では、オヤブンとの戦いにおいて、「熱中状態」はどのように関わってくるのでしょうか。
オヤブンは、前述の「めかくしだま」や「ねばりだま」を使ったステルス捕獲が最も安全で効率的です。
しかし、図鑑タスクを埋めるためや、真正面から勝ちたい!という時など、ポケモンバトルを挑むことももちろん可能です。
このオヤブンとのガチバトルにおいて、「熱中状態」は非常にハイリスク・ハイリターンな戦術として意味を持ちます。
オヤブン戦での「熱中状態」戦術
「だいふんげき」や「こだわりダマ」を使い、意図的に「熱中状態」になります。
与ダメージを1.5倍に引き上げ、オヤブンの高いHPを一気に削り切る「速攻・短期決戦」を狙う戦術です。
【超ハイリスク!】
ただし、これは非常に危険な賭けです。
なぜなら、「熱中状態」のデメリットである「被ダメージ1.33倍」が重くのしかかるから。
ただでさえ強力なオヤブンの攻撃(がんばレベルも高い!)が、1.33倍の威力で飛んできます。
速攻に失敗して攻撃を受ければ、一撃で瀕死になる危険性が格段に高まります。
安全なステルス捕獲とは対極にある、まさに「熱中状態」のハイリスク・ハイリターンな仕様を体現する戦術と言えますね。
自分のポケモンのレベルが十分上がっていて、タイプ相性も有利、かつ相手のHPを一気に削り切れる自信がある時など、ここぞという場面で使う「切り札」のようなもの、と考えるのが良いかもしれません。
ポケモンレジェンズの熱中状態についてまとめ
最後に、ポケモン レジェンズの熱中状態について、重要なポイントをもう一度おさらいします。
「熱中状態」とは、主にバトル中に「だいふんげき」などの特定の技を使った後、または「こだわりダマ」を使った時に発生する、ハイリスク・ハイリターンな状態変化(バフ/デバフ)のことです。
【熱中状態 (Fixated) のまとめ】
- メリット: 与ダメージ1.5倍
- デメリット: 被ダメージ1.33倍
- 解除方法: 異なる技を使う
そして、最も大事なのは、このバトル用語としての「熱中状態」と、
- 「ねばりだま」で野生ポケモンに発生する「隙(スタン)」
- キング・クイーン戦でボスに発生する「ダウン(行動不能)」
- オヤブンがフィールドでエサに「夢中になる」こと
これらはすべて全くの別物だということです。
「熱中」という言葉がいろいろな場面で使われる(あるいは連想される)ので混乱しがちですが、それぞれの違いをしっかり理解するだけで、『ポケモン レジェンズ アルセウス』のバトルシステムやアイテムの使い分けがグッと分かりやすくなるはずです。
ぜひ「熱中状態」のハイリスク・ハイリターンな仕様をマスターして、ヒスイ地方での冒険やバトルをさらに楽しんでくださいね!


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